切迫早産の経験。

2014年26歳の時妊娠した。
入籍を終えて数ヶ月後だった。

周りは結婚も出産もまだな人が殆どで
あまり妊娠について知識が無かった。

私も旦那も、兄弟はいたけど
私は兄も妹も、旦那は兄。
結婚はまだしていなかったので
両家の初孫、という事なので
本当に妊娠、赤ちゃん、に無縁でした。

知識も何もないまま、
結婚した年だったので所謂新婚さん。
なんだか幸せいっぱいで
陣痛ってどれくらい痛いのかな〜とか
私ってつわりあるのかな〜なんて
妊娠中に起こる大変な事なんて想像もせず
呑気に病院選びも適当にしてしまった。

ひとまず、下北沢に住んでいて
前に住んでいた笹塚に産婦人科あったな〜
と思って、そこまで散歩がてら通うことに。

妊娠してますね〜、
から始まって、こじんまりとした
夫婦で営む病院だったので
アットホームだし、空いてるし
そこそこ妊婦さん通ってるし、って流れで
その病院に検診で通いました。

産院どうしますか〜?と聞かれたので

あ、里帰り出産がいいな〜
なんとなく総合病院にしとくか〜
なんて流れで
実家(神奈川)の総合病院に決めました。

4月に妊娠に気づいたのですが
その頃はタイトスカートとか流行ってて
タイトスカートにスニーカー、みたいな。

まだ26だしね、生足でした。

健診の病院も古くからあるので
トコちゃんベルトなんて最新のものはなく
晒しでした。
晒しの巻き方を覚えて…
でもあれ難しいの。
きつくてもダメだし緩くても気持ち悪くて。

結局うまく巻けるようになりませんでした。


なーんかはじめての妊娠だけど
お腹の張りを感じて
先生に言ったらやっぱりお腹が張ってて
ウテメリン(リトドリン)という
張りを弱める飲み薬を飲んで。。

副作用は強くて
火照って動悸がして手が震えるのです。


それを飲んでも安静、と言われる。
安静にしてるつもりでしたけど
今思うととんでもない。
スーパーにも行ってたし、家事もしたし、
遊びにもでかけてたし
準備も含め、結婚式もした。

夏だからといって服装は
もっぱら生足だったし、
今思うと甘すぎた。



32wで里帰り出産の産院に
紹介状を持って行くと
まさかの即入院。
健診を受けてた病院と産院で
子宮頸管長の長さの測り方が違った。

健診の病院はカーブしてても
全長を測ってたけど
産院では直線距離?で測るというか。

私の子宮頸管は真ん中が
少し開いてしまってたようで、
それもアウト。

32w〜37wまで入院しました。

今思えばたった1ヶ月!
全然いいじゃん!と思うけど
その頃は、想定外の出来事ということで
毎日退院したくてしたくて、
みんなみたいに妊娠してても
お出かけしたくて
時々聞く、『最後の夫婦の時間』を
奪われてしまった気がして
辛くて辛くて仕方なかった〜。

別に子供が生まれても、
夫婦だけの時間なんて作れるのにね笑
周りがそう囃し立てるのです。


赤ちゃんグッズ買うのも
楽しみにとっておいてたから
旦那にすべて任せることになってしまい
今思えば、らくちんらくちん、サンキュー
って感じだけどその時は嫌でした。

私も買いに行きたかった〜って。


でも結局正期産の37wまで退院できず。

あの時は今週で退院できるんじゃ?と
毎日思ってたから長く感じたけど

今はもし入院したら
37wまでは退院できないってわかるから
退院したい〜っていう
あのストレスは感じないだろうな。

37wまでどう過ごすか、
ポジティブに考えられると思う。


1人目の時、身体を冷やして
夜まで遊ぶ日もあったり
子供がいないうちに
なんとなくお出かけしとこ、ってなってたり
ちゃんと安静にできてなかったと思うから、
今回はちゃんとちゃんと、
身体を温めて服装にも気をつけて、
鍼灸に通ってみたり
トコちゃんベルトの付け方を習ってみたり
早めに産休取れるようにしてみたり
なるべくダラダラしたり
子供と一緒に早寝をしたり
グリーン車や最寄駅発の始発電車を使って
座って通勤してみたり、工夫しています。

先週の子宮頸管長は38mmでした。
お腹の張りはそんなにないと思うけど
金曜は病院なので不安です。
 
今回はどうなるのかな。

Coleus

コリウス🌿 花言葉は善良な家風 1児の母です。夏に2児の母になります。 旦那と子どもたちと日々を過ごしてます。 育児や家のこと、仕事もしているのでファッションやメイクの事も時々記録しつつ、主に自分たちの為の何気ない平穏で幸せな日常の記録です。

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